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北海道大雪山連峰より、自然保護のため計画的に択伐されたミズナラの木を使い、できる限り大自然がつくり出した木材、素材の表現をそのまま残し、より表情豊かな仕上がりを引き立てるオイル塗料で仕立てます。

今までの表現とは明らかに違う味わい深い質感が生活の中に入り込むことで、自然との触れ合うより多くの時間を過ごしていただけると考えます。

日本の国土の70%が森林です。その森林が生活環境の変化で悲鳴をあげています。
近年生活に必要な木材を輸入資材に頼ることが多くなり、山を管理するための目が向けられなくなったことから環境が悪化、人の手が入らなくなったことで永年放置され、結果森林は本来の姿を変えてしまいました。

今回生まれたのはそんな大雪山連峰のミズナラの木で、この木材を使ってつくり上げられるVIVOは、再び銘木の本当の役目を甦らせる。
そんなストーリーをもった、環境にも貢献できるシリーズです。

自然から生まれた波長とも言われる木目は1/fゆらぎ（エフブンのイチユラギ）と言われ、 癒されたり、気分が和らいだりすると言われています。

1/fゆらぎは他にも小鳥の囀りや川の流れ、せせらぎの音などもその波長を生み出していると言われています。
人が家などの建築資材や車などの内装にも木目を入れるのはその理由と言えます。
また人の肌と同じで、いろいろな色目の木があります。
節や天然素材だからこそ味わえるトラフなどがうかがえます。
細かくは性質も少しずつ違ったりしますが、 そういった自然の木材だからこそ唯一無二の醍醐味があると考えます。

何十、何百年という歳月を生きてきた木材は家具になってからも変化を続けます。
それは色によって確認できます。
家具を長くご使用いただくためにも、なるべく直射日光を避け、水の付着や汚れなども気にしながら清潔に保っていただければ幸いです。

そして年数を重ねるとともに木材は徐々に明るさなどの色を変化させます。
まさに自然から生まれた素材である証。木材は常に生活に密着しながら、雰囲気のあるとても暖かい色へと変化を続けます。
経年変化で訪れる木材の生きている証をどうぞお楽しみください。